20年前、初めての写真事務所は、銀座の小さなビルの片隅だった。 机ひとつ、カメラ数台。それでもここから、すべてが始まった。 あれから今も銀座は、変わらず大好きな街だ。 昼は陽光がビルの谷間を駆け抜け、 夜は無数の灯りが通りを染める。 静かな朝の路地裏も、にぎやかな夜のショーウィンドウも、 歩くたび、カメラを向けたくなる瞬間に出会う。 画像はクリックで拡大します。